旅行先や習い事の数で決められたママ友達カースト体験談


上の子が幼稚園の時のことです。

子供が通っていた音楽教室に、格付けしたがるママが一人いて、ママ友カースト制度を強く感じました。

そのママは私たちの住む地方に旦那さんの転勤でやって来たそうです。東京じゃないと不便よね、早く帰りたいといつも言っていました。彼女の中では、東京が一番で、こんな地方の田舎は下だと見下しているようでした。

そして彼女を取り巻くママたちは、大抵転勤族で首都圏からやって来た人ばかり。きっと彼女が選んで仲良くしているんだろうなと思いました。

当然田舎生まれ田舎育ちの私なんて、見向きもされませんでした。

偶然会って挨拶しても、横目でちらりと見るだけで、物凄く素っ気ない対応です。

でも特別仲良くなりたくなかったので、我慢して過ごそうと決めていました。

正直、早く彼女が大好きな東京に帰ればいいのにと思っていました。彼女は旅行が好きで、休みの度に色々なところへ行って、音楽教室のメンバー全員にお土産を買ってきました。それからお土産話をして、それぞれ旅行に行ったことがある場所について自慢し合うんです。

まるで旅行先で格付けされているようでした。

たまたま彼女がハワイに行ってきたときは、海外旅行の話で盛り上がっていました。未だ海外旅行に行ったことのない私が会話に参加できずにいると、もしかして海外に行ったことがないの?と凄く大きな声で聞かれました。

子供の前でそんな風に言わなくていいのに、と凄くくやしい気持ちになりました。

そして私と同じく地元民のママにも、海外くらい行ったことあるわよね?と聞いていました。彼女が質問する順番が、格付けランキングの順番がなんだなとハッキリ分かりました。黙って聞いているママたちも、何の疑いもない様子で、その順番を受け入れていました。

また、違うときには習い事の話になりました。

格付け好きのママの子供は習い事を複数しているのですが、両立が大変だという内容でした。我が子もいくつか習い事をしていたので、その話には興味深く頷いていると、ママたちにビックリされました。海外旅行もしたことがない私が、子供に複数の習い事をさせる余裕があるとは思っていなかったようです。

そっちにお金取られちゃってるのね、みたいなことを言われて、ますます嫌な気持ちになりました。

このママ友カーストは音楽教室に通っている間ずっと続きました。

そして子供が小学校に上がるときにグループが解散になったので、やっと解放されました。


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